1. 離婚後の暮らしをリアルに描く
2. お金を確認する
3. 証拠と資料を確保する
4. 離婚条件を書き出す
5. 希望順位を決める
6. 離婚を切り出す
7. 夫と離婚条件について話す
8. 合意内容を書面にする
以下は各項目の補足です。 一度流し見しておくと、あとで役立ちます。
1. 離婚後の暮らしをリアルに描く
どこに住むか。
仕事はどうするか。
子どもの学校や生活はどうするか。
別居や実家への転居は必要か。
まず、離婚後の生活像をはっきりさせます。 その実現のために、今、何が必要かを考える。 これが離婚条件を決める土台になります。
2. お金を確認する
預貯金
保険
不動産
住宅ローン
収入
退職金
夫婦の財産を「確実な数字」で確認します。 隠し財産の確認が必要なケースもありますが、ここでは省きます。
【重要】離婚前後に必要なお金 離婚後、自立するまでの当面の生活資金は、100万円を一つの目安とするとよいです。もちろん、住居や収入、子どもの有無などによって変わります。
さらに、離婚するために必要なお金があります。 ① 弁護士、行政書士、公証役場、裁判所などにかかる費用 ② 引越しや新生活にかかる費用
ここまで数字にすると、自分でどこまでやるのか、専門家をどこで使うのか、協議を続けるのか、調停に進むのかも判断しやすくなります。
3. 証拠と資料を確保する
通帳
保険証券
源泉徴収票
住宅ローン資料
不動産資料
不倫に関する資料
話し合いを始める前に、必要なものは確保しておきます。
4. 離婚条件を書き出す
養育費
財産分与
親子交流
住宅
年金分割
慰謝料
親権
何を決めるかは、それぞれ異なります。
5. 希望順位を決める
絶対に守る条件。
できれば取りたい条件。
譲ってもよい条件。
自分が何を一番大事にするのか。 話す前に決めておきます。
6. 離婚を切り出す
場合によっては別居も考える
離婚の話し合いを始める準備は整ったか。
不倫が原因なら、不倫相手への対応をどうするか。
夫に、いつ、どこで、どう切り出すか。
夫がどう反応するか。
切り出す前に、ある程度シミュレーションしておきます。
7. 夫と離婚条件について話す
夫と話し合いができるか。
夫の態度に感情を抑えられるか。
話し合いを継続できるか。
話し合いが難しいなら、弁護士を入れるか調停に切り替えます。 調停でも解決できなければ、離婚訴訟を検討することになります。 ここでは、感情と勘定の天秤も必要になります。
8. 合意内容を書面にする
離婚協議書を作る。
必要なら公正証書にする。
2026年4月1日に離婚後の子の養育などに関する民法等の改正法が施行されています。親権、養育費、親子交流、財産分与などのルールが見直されています。法務省のサイトが詳しいです。
「民法等の一部を改正する法律(父母の離婚後等の子の養育に関する見直し)について〔令和8年4月1日施行〕」
↑このタイトルをコピペして検索してください。
もう一度、流れを確認します。
協議離婚を決めたら、こう動く。
1. 離婚後の暮らしをリアルに描く
2. お金を確認する
3. 証拠と資料を確保する
4. 離婚条件を書き出す
5. 希望順位を決める
6. 離婚を切り出す
7. 夫と離婚条件について話す
8. 合意内容を書面にする
話し合いは、準備のあと。
